糺の森のアルキオーネ

ただすの もりの あるきおーね

⒑ ハコニワでの邂逅(かいこう)④

Kさんのアセンションコミュニティに 書かれた記事を夢中になって読んだ。

驚きの情報ばかりで、真実なのだろうか?と思うところもたくさんあったけれど、

心の深いところが、それらの情報を欲しているのがわかった。

 

乾いた土に、水が染み込むようだった。

 


そんな日々を過ごすうち、私は
AちゃんBちゃん達とハコニワで 関わっていることが
キツくてきつくてたまらなくなってきた。


この人たちのコミュニケーションは
嫌味を言ったり
探りを入れたり
疑心暗鬼になったり
足を引っ張ったり

 


ああ、でも、私が、私こそが
今までこれをしてきたんだ…
だから私、

この人たちと一緒ににいるんだ…

 


そして、いい人をやっていて


もう嫌だよ
やめて
そんなコミュニケーションするなら

もう私のお庭に来ないで!と

 


本当に言いたいことを 言うことができていなかった。

 
今思えば たったそれだけのことなのに


私は SNSで知り合った知らない人
現実世界に関わりがない人
本当には好きじゃないな、関わっていて気持ちよくないな、と
思う人にさえ

 


嫌われるのが怖くて怖くて たまらなかった。

 

 

でも、この人たちは
Kさんとは やっぱり何か違う。


私は、Kさんのような人たちに
囲まれて生きたい!

 

 


また別の 台風の吹き荒れるある日
私は、

彼らに はっきり宣言することを決心した。

 


「私は、恋の当て付けや
嫉妬や 足の引っ張り合いばかりの
こんなやりとりは もう嫌なんです。
私のお庭では、やめてください。」


震える指で

庭にコメントを残した。


「は?
こんなやりとり?どういうこと?
あんただって やってきたじゃん」


「かんじわる!
あんたなんか こっちからお断り」


「CもDも、美瞬(めいしゅん)のことはもうシカトね」


女の子達は 口々に罵(ののし)り
男の子の1人は、困ったように 後ろから

個別メッセージを送ってきた。

 

そして Kさんだけは
まったくそれらのやりとりを
意に介さないかのように
いつものように 穏やかに挨拶をし
去っていった。

 

せっかく SNSでつくった友達だったけれど。

 


これでいいんだ。

 


そう 思った。

 

 

 

 

 

 

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#ツインソウル #ツインフレーム #ツインレイ #言いたいことが言えない